
子供時代のエピソードを紹介します
みなさんは藤井聡太先生の子供時代のエピソードを知っていますか?
最強棋士に成長した藤井聡太先生の原点は子供時代のエピソードにあるといっても過言ではありません。
この記事では藤井聡太先生が最強棋士になった子供時代の5つのエピソードを紹介します。
最強棋士に成長!藤井聡太の子供時代の5つのエピソードその①キュボロ

1つ目はキュボロ
キュボロとはこんな感じのおもちゃです。
スイスで生まれたこのキュボロは積み木を組み合わせてビー玉が通るように
組み立てていくおもちゃです。
見えない部分も頭の中でイメージしてビー玉が通る道を考えます。
お母さんから買ってもらったこのキュボロを藤井少年は飽きること無く遊んでいました。
お母さんが言うには
「積み方は雑だった‥」
そうです^^;
ビー玉が詰まらないようにゴールまで到達する道をくり返し考えることで
藤井少年の空間認識力は鍛えられました。将棋のプロ棋士は頭の中に将棋盤をイメージして何十手先を考えなければなりません。
藤井聡太先生はキュボロで見えない部分を想像することで頭の中の将棋盤をクリアにイメージすることができるようになっていったのでしょう。

プロ棋士は頭の中に将棋盤とコマをイメージして考えます
最強棋士に成長!藤井聡太の子供時代の5つのエピソードその②ハートバッグ

保育園時代ハートバッグを毎日作ってました
ハートバッグとは折り紙でハート型に編んだものを言います。
網目模様がきれいになるように考えて折り紙をはさみで切っていきます。
出来上がりをイメージして折り紙を切って、編んでいくっていう行為はじつは将棋に近いのです。
将棋も相手の王様を詰ますイメージをしてからコマを配置し追い詰めていきます。
ハートバッグから相手の王様を追い詰めるイメージを藤井少年は学んだのでしょう。
何よりハートバッグの正方形が並んだ模様が将棋盤に似ていておもしろいですね。ただの偶然ではないかもしれません^^
最強棋士に成長!藤井聡太の子供時代の5つのエピソードその③おばあちゃんとのスタディ将棋

おばあちゃんとのスタディ将棋
スタディ将棋とはコマの動ける方向がわかるように矢印が書いてあるものをいいます。
スタディ将棋を使えば全く将棋のやり方を知らないおばあちゃんでも対局が楽しめます。
藤井少年はこのスタディ将棋を使っておばあちゃんと対局していました。めきめきと上達していく藤井少年は、あるときコマの動かし方を間違ったおばあちゃんに‥

それはできません
とキッパリ。
おばあちゃんでも少しも手を抜かない藤井少年の子供時代でした。
最強棋士に成長!藤井聡太の子供時代の5つのエピソードその④おじいちゃんとガチ対戦

おじいちゃんに負かされてよく泣いてました
おばあちゃんの次はおじいちゃんがターゲット。おじいちゃんはおばあちゃんより数段つよく、藤井少年はよく負かされ泣いていました。
「おじいちゃんのコマをたくさん取っていたけど使い方がわからないようだった」
とおばあちゃんは藤井少年のことを語っています。
現在ではプロでも最強棋士に成長した藤井聡太先生も持ち駒の使い方がわからないなんてかわいらしい時代があったんですね。
そしてあっという間に強くなる藤井少年はおじいちゃんの手に負えなくなり…近くの高齢者施設で将棋をすることになります。
しかしそこである高齢者から衝撃の一言が…。
「ここはこどもの来るところじゃない」
この言葉を受けて藤井少年は

早くおじいちゃんになりたい
と両親に語っています。
藤井聡太先生の子供時代の真っ直ぐで素直な性格がわかりますね。
最強棋士に成長!藤井聡太の子供時代の5つのエピソードその⑤ふみもと将棋教室への参加
ふみもと将棋教室は日本将棋連盟瀬戸支部長である文元力雄(ふみもとりきお)さんが開いている将棋教室です。
藤井少年は少学校低学年時代、週に3回この将棋教室に通っていました。
ここでプロになるための基礎を学びます。
- 駒落ち定石を覚える
- 詰将棋を解く
- 他の子供との対局
普通の子供たちは定石を覚えたり詰将棋を解くとき集中力が続きません。
しかし藤井聡太先生は将棋盤の前から動かず、ずっと考えていたそうです。
普通の子供と違う何かを感じた将棋教室の文本先生は小学校4年生の藤井少年に
「名人を超えてみせろ」と励まします。
その後、注目を浴びるようになった藤井聡太先生はラジオの取材で

名人を超えたい
と発言しました。
最強棋士となった藤井聡太先生が名人を超える日も近いでしょう。
まとめ
今回は藤井聡太先生の子供時代の5つのエピソードについてご紹介しました。
- キュボロ
- ハートバッグ
- おばあちゃんとのスタディ将棋
- おじいちゃんとガチ対局
- ふみもと将棋教室
藤井聡太先生がここまで強くなったのはこれらのエピソードがあったからでしょう。
他にもまだまだ強烈エピソードがたくさんある藤井聡太先生。
機会があれば今後、紹介していきます。

ありがとうございました
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