藤井聡太が長考する2つの理由とは?

藤井聡太

現役最強だけでなく将棋の歴史上最強の棋士になりつつある藤井聡太先生。

そんな藤井聡太先生は序盤から長考することで有名です。プロ棋士になると誰でも長考するようになるのですが藤井聡太先生は子供時代から筋金入りの長考派でした。普通の子供はポンポン指すことが多いのに藤井先生は違っていました。

この記事では藤井聡太先生が序盤から長考する2つの理由について迫ってみたいと思います。

藤井聡太先生は研修会時代は時間ギリギリまで考えることが多かったです。ギリギリすぎて時間切れ負けをやったこともあります‥。

理由その①定石に頼らず自分で考えるから

藤井聡太先生が序盤から長考する2つの理由その①は

定石に頼らず自分で考えるから

です。

実は藤井少年は奨励会三段までは序盤の研究を余りやっていませんでした。実践の対局で考えるので序盤から長考することが増えてしまっていたのです。

師匠の杉本昌隆八段は‥

なぜあんなに時間を使うのか不思議に思っていた。

藤井少年)が弱いために指し手がわからず時間を使っているように見えない

とコメントしています。

つまり良い手はすぐわかるけど「さらに良い手は無いのか‥」と定石に頼らず自分で調べているのでどうしても時間がかかっているというわけです。

実際に藤井聡太先生がプロになったばかりの頃は序盤から長考しすぎて相手の時間攻めにあい、負けてしまうこともありました。

さすがにトッププロになった現在は将棋ソフトを使って序盤研究もしっかりやっていますので「時間負け」はほとんどなくなりましたけどね^^

 

藤井聡太先生はプロデビュー後の29連勝は幸運だと語っています。長考しすぎて不利になった対局がいくつもあったとのこと。

 

理由その②最新の定石研究に熱心でなかったから

藤井聡太先生が序盤から長考する2つ目の理由は

最新の定石研究に熱心ではなかったから

です。

どうやら藤井聡太少年は定石研究が好みではなかったようですね^^

 

師匠の杉本昌隆八段も

(過去の藤井)は最新定石はあまり知らなかったと思います。

対戦相手の研究もほとんどやっていませんでした。

とインタビューに答えているほど。

 

ちなみにこの話は奨励会三段までのことです。藤井聡太先生が奨励会三段時代に千田翔太七段(当時六段)から将棋AIの使い方を教わってからは最新定石の研究も今は完璧です。

しかし奨励会時代の藤井聡太先生は最新定石の勉強に熱心にならずその場の対局で考えるのでとにかく序盤から長考になってしっていたのです。

 

序盤研究はあまり好みではないかも。

その場で考えるのが好きです。

効率の悪い序盤の長考が実は‥!

藤井聡太先生の序盤の長考は普通に考えると効率がすごく悪いです。

しかしこの長考こそが藤井聡太先生の最強棋士の礎(いしずえ)になっていたのです!

対局の前日までに自宅で将棋ソフトを使えば短時間で最新定石が勉強できます。

さすがに現在は藤井聡太先生も将棋ソフトを使って最新定石を勉強されていますが奨励会三段までは効率の悪い勉強をしていました。

しかし‥!師匠の杉本昌隆八段は

簡単に情報が手に入る時代に自分で長考してきたことが今の強さの基礎になっている

と称賛しています。

藤井先生の今があるのは奨励会時代に定石に頼らず自力で長考してきたことにあったのです。

藤井聡太先生は将棋のことを考えるのが好きなので長考もまったく苦になりません。

まとめ

今回は藤井聡太先生が序盤から長考する2つの理由について考察してみました。

理由その①定石に頼らず自分で考えるから

理由その②最新の定石研究に熱心ではなかったから

最近の藤井聡太先生は序盤研究も完璧で相手より時間を残すことも増えてきました。

しかし定石から外れた途端、長考する藤井先生をよく見ます。

この時「待ってました!」という感じで楽しく長考しているのかもしれませんね^^

ありがとうございました

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